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あ、ありのまま、今日起こった事を話すぜ。
今日は昼までバイトしてから、用事があって学校にいこうとしたんだ

普段なら昼までバイトしたらまず行かないんだがな…

なにしろうちの学校は無駄に都市名が付いてる割には交通の便が悪くて

とてもじゃないが、無駄に通いたいとは思わせてくれないんだ。

車がありゃ話は変わってくるんだがな。


img6097.jpg



で、今日は定期が切れたんで回数券をかったんだ。

俺は手荷物が多くて、仕方なく手提げ持った掌に回数券握って改札通ったんだ。

電車の時間が迫ってたしな。

ホームについて"さて回数券しまうか"と思って手提げ置くためにも掌緩めたんだ。

そしたら回数券も一緒に落ちてしまった。

やばいと思って足で踏もうとしたんだが、瞬転

素早くも憎らしく、一陣の風が4,5枚程の回数券をさらってホームを駆け抜けていったんだ。

俺が疲れた体で出来るだけの素早さで残った回数券を拾って、振り返ったとき

冬を感じさせるもの憂げな斜陽を受け、キラキラと光を反射させながらホームから線路上へと

まだ知らぬ土地へと散って行く回数券が見えたんだ。


img7046.jpg



ホームで待ってた客の何人かも、まるで紅く染まったモミジが散って行くのを眺める観光客のように

俺の回数券が散って行くのを、ただ黙って戦死した兵士を見送る司令官のように見送ってやんの。

俺の斜め後ろに立ってた女も,反対側のホームの乗り口に座ってた野郎も…

そして入ってくる電車。

電車の窓から反射した太陽光がサングラスに飛び込んできてチクチクと俺の網膜に突き刺さる。

俺は怒りと諦め、呆れと疲れ、そしてジャケットに溜め込んだ色褪せた感情を引っさげて電車に乗った。

疲れてる時に人はロクな行動を取らないとはいうが、まさにその典型であった。


img6101.jpg



後に降車した駅で判明するのだが、回数券は現券がなければ払い戻しはできず、再発行も当然ながらできない。

外界へと旅立った回数券と俺との距離は、まさに加速度的に離れていき、もう二度と邂逅する事はないだろう。
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その・・・、お疲れ様です。
こういうときはあれですよ?
バイクの免許とってウハウハですよ♪
またオレっちのバイクに乗ってみてくださいな~☆
【2007/12/07 22:39】 URL | トニー #-[ 編集]














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